透明な油絵
土曜出勤によるすさんだ感情は豪遊に限りる。
お茶、新そば、美術鑑賞、TCG!
無限にインスピレーションを加速させて月曜に備えるのだ。
ベルギーの印象派と影響を受けた日本人画家みたいな企画展に行ってた。その中で児島虎次郎の絵をいろいろ見て、ベタだけど和服を着たベルギーの少女の内の1枚に感動してた。印象派って点の集まりの明るい絵みたいなものだと思っていたのだけど、油絵で点というよりは絵の具の山の集まりとして表現できることがわかってすごいなと。1枚の平面の画像情報だけだったらわからんかったので行って良かった。
平面上の点画と立体的にできた山?画というべきもの光学的に何かが違うとは何が違うのか考えては見てるけどちょっとまとまらない。誰か調べてそうではある。それと似たようなことでじゃあ透明な立体的な絵の具でレンズの集合絵みたいなものがあったとしたら光学的にどう表現するんだということが気になってる。
写真は今日のお茶会で見てた古い掛け軸、折り目が空だったり水面の良い味を出しててそういう技法なのかなって思ったり。これも三次元的な絵の表現の一つになるのかなっていろいろつながりを感じてた。